今朝、ふと思い付いて「ちいさい白いにわとり」をぐぐってみた。小学校の教科書に載っていた「ぶたはイヤだといいました。いぬもイヤだと……」のフレーズが30年ほど経った今でも、何故か鮮明に残っている作品?時々思い出してネタにしてたけど、ぐぐってみるのは初めてのこと。
それが、驚いたことに、同じように、あのフレーズやラストが気になっている、同じ思いを持つ人って多いんですね。結構引っかかりました。
しかし、なんでこんなに記憶に残っているのだろう?なんだか、教室で意見を出し合ったようにも思い出される。あてにはなりませんがね。また、ぶた、いぬ、ねこが、すごく意地悪に、にわとりが可哀想に思ったはずです。まぁ、実際の動物をそんな目でみた記憶もありませんです。
この作品が教科書に使われた時期から、現在の40歳台とその上下?歳の方々……今のご自分なら、どうこたえますかね?
ちなみに・・・最後に一文あるかないか?についてブログ上で色んな意見がありました。私の記憶だと、↓の通りなんですがね・・・・。版数によって違うのかな?
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小さい 白い にわとりが、みんなに むかって いいました。「この むぎ、だれが まきますか。」
ぶたは、「いやだ。」と いいました。
ねこも、「いやだ。」と いいました。
犬も、「いやだ。」と いいました。
小さい 白い にわとりは、ひとりで むぎを まきました。
小さい 白い にわとりが、みんなに むかって いいました。「この むぎ、だれが かりますか。」
ぶたは、「いやだ。」と いいました。
ねこも、「いやだ。」と いいました。
犬も、「いやだ。」と いいました。
小さい 白い にわとりは、ひとりで むぎを かりました。
小さい 白い にわとりが、みんなに むかって いいました。「だれが、こなに ひきますか。」
ぶたは、「いやだ。」と いいました。
ねこも、「いやだ。」と いいました。
犬も、「いやだ。」と いいました。
小さい 白い にわとりは、ひとりで こなに ひきました。
小さい 白い にわとりが、みんなに むかって いいました。「だれが、パンに やきますか。」
ぶたは、「いやだ。」と いいました。
ねこも、「いやだ。」と いいました。
犬も、「いやだ。」と いいました。
小さい 白い にわとりは、ひとりで パンに やきました。
小さい 白い にわとりが、みんなに むかって いいました。「このパン、だれが たべますか。」
ぶたは、「たべる。」と いいました。
ねこも、「たべる。」と いいました。
犬も、「たべる。」と いいました。
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そんなに若かったですか? :-p