年明けてからビジネス本を購入してはいるが、なかなか読み進めない。
結局、3〜4冊が途中放棄の状態。
特に3月からは異動でバタバタしたので、読書どころではなかった(と言うのは言い訳)。
やっと通勤にも馴れてきたので、今月は2冊!やっぱり小説はいいなぁ・・・。でも、放棄したビジネス本も読み終えたいが・・・・。
片道1.5時間の通勤中、30分以上は間違いなく読書できる時間があるので、今年は(も?)頑張ります。で、遅ればせながら今年の目標は30冊です!(既に1/3が終わってるっつーねん・・・汗)
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1. ララピポ 奥田英郎 325p
http://item.rakuten.co.jp/book/5816486/
奥田英郎の笑える作品です。4編の短編の主人公がそれぞれ別の作品の脇役として登場して、同じシーンを別の人物の目線で表現します。ただ、内容(テーマ)がセッ○スに係わる
人間模様ですので、嫌いな方は嫌いかと・・・(Hな内容ってわけではないのですが)。涙流して笑えるわけではないが、つい「フフッ」と笑ってしまえる作品です。
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2. パラドックス13 東野圭吾 474p
http://item.rakuten.co.jp/book/6013775/
待ってました、東野の最新刊。これも素晴らしい作品です。SFミステリーに近い内容ですが、登場人物の呼吸音が聞こえてきそうな、見事な人間ドラマに仕上がっています。ちょっと小難しい内容になっていますが、久々の「東野らしい」作品ではないでしょうか?あまりコメントすると「ネタばれ」しちゃいそうなほど、大きな展開がある作品です。