江戸での生活も4週間となり、少しずつではあるが生活事情が判ってきた。特に電車の乗り方。
「どこのドアに乗ると階段が近い」とか「込んでいない」とかは知っていたが、乗り換え時にポイントがあることは知らなかった。
先々週までは7:09発の通勤快速を利用していたが、学校が始まったせいか(自分と同じような)移動してきたおやぢが生活パターンを変えてきたのか理由は不明だが、日々混雑が酷くなってきたように感じた。1時間強も押し込められた状態で会社に到着すると、とてもではないが仕事する気にならない。一日の半分のエネルギーを通勤に費やしているようにも思える。
・・・と言うわけで、乗る電車を変えてみた。最も早い地下鉄直通が7:09なので、時間を早めると乗り換えがが必要との理由で我慢していたが、そうも言ってられないので乗り換えを想定して早めの通勤快速に乗ろう!しかし、混雑程度は殆ど変わらない。どぉーするべきぃー!?
で、さらに考えを変えてみた。通勤快速だから込んでるだ!と。そう、快速の隣で時間待ちしている各駅停車は、座れそうなほど空いている。そうだ、これにしよう!
まずは、7:01の各駅停車に乗ってみたら、混雑はないが残念ながら座れない(満席)。でも、つり革につかまってゆっくりと本を読むことができる。素晴らしい!で、問題の乗り換えだが、なんと同じホームの向かい側で乗れるようだ!これも素晴らしい!さらに、乗り換える電車は当駅始発!さらに素晴らしい!各駅停車のおぢさん達は、駅に着くなり向かいのホームに駆けてゆく(3〜4m?)でも、先に並んでいる方々がいるので、座るのは運次第と言うところ。もともと座ると言うことなど、考えてもない私は相変わらず、あまり込んでいない始発電車でつり革に読書と言う構図で満足なのでした。
それから数日、幾つかのパターンで通勤を試したところ、7:05発を目指して部屋を出て、間に合えば7:01に乗り、無理であれば7:05と言うのがベスト・プラクティスのようだ。さらに、明日から試してみる次なる技としては「乗り換えで1本待つ」。どのくらいの時間ロスがあるかわからないが、始発に先頭付近に並べば、ほぼ間違いなく座れるはずなので(笑)。
結局、当初実践していた7:09通勤快速パターンと、7:01各駅停車パターンとでは、会社到着で約10分の遅れ(一応9:15始業に対して8:20前後には到着)。部屋を出る時間が7〜8分早まった(6:50頃)程度。これで満員を避けられるのであれば、安いコストだと思います。
・・・と言うわけで、まだまだ修行中(勉強中)の「田舎のネズミ」なのでありました
(まだまだ続く)